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電装部品関係

EPCの基本

EPCの基本

EPCとは、Electronic Pump Controller(電子ポンプ制御機器)の略ですが、単なるpump controllerにとどまりません。EPCサーボアンプユニットはマイクロコントローラーによって制御され、サーボ制御や比例制御のポンプ、バルブ類にご使用いただけます。内蔵されたマイクロプロセッサーにより、標準的なサーボアンプでは使用出来なかった多くの追加機能がご使用いただけます。またこのユニットは、以下の様な様々な制御に対して環境設定する事が可能です。

EPC Applications

その他のEPCの適用例については、適用例ページをご覧ください。お使いの機器にEPCがご使用出来るかご不明な場合は、お問い合わせページよりご連絡いただくか、027-343-1515までお電話ください。

EPCご注文チェックリスト

EPCをご注文、若しくは御見積をご希望される場合は、文書TOC1180にあるEPC Order Entry Checklistに必要事項をご記入ください。PDF形式になっており、ご記入に然程お時間はかかりません。 文書をご希望の方はこちらから EPC Order Entry Checklist

EPC接続ソフトウェア

EPCユニットは、コンピューターの接続ソフトを通じてプログラム化出来、ソフトはこのサイトからダウンロード出来ます。ダウンロードはこちら。EPCソフトについて、更にお知りになりたい方はLearn more 文書をご希望の方はこちらから
Bulletin 836260E EPC3 User Manual
Bulletin 836270B EPC3 Quick Start

EPCの詳細

EPCの詳細

EPCは、パワーアンプ制御による単一制御軸によって、サーボバルブ、ポンプ、比例弁等を動作させます。基本的なポンプ制御の環境設定では、位置と圧力両方のフィードバックにより、クローズド回路での早い(1600Hzまで)応答を可能にしています。更に、二つの独立した機能のプログラムを、デジタル信号を入力する事によりセレクトする事が出来ます。また診断や監視の為に、デジタル信号を取り出す事も出来ます。 指令信号と圧力フィードバック信号(±10 VDC, 0-to-20mA か 4-to-20mAのいずれかの形式)は、三つの汎用アナログ入力が可能となっています。その他に、着脱可能な専用のLVDT位置フィードバック装置が、アナログ入力として設置されており、また低出力でプログラム可能な二つのアナログ電圧出力信号が診断にご利用出来ます。 EPCは、内蔵された12個の機能プログラムから最初に一つを指定し、その後もう一つの、若しくは両方のプログラムブロックを指定する様に構成されています。一般的に、機能プログラム出力はポンプ制御装置に送られてバルブ作動電流が供給されます。 EPCユニットの全ての機能をお使い頂ければ、最大3つまでの独立したクローズド回路PI(比例積分)制御アルゴリズムを利用する事が出来ます。ほとんどの機能プログラムは、圧力又は位置のクローズド回路制御アルゴリズムが利用可能である一方、ポンプ制御装置は位置と出力、両方のフィードバックを受けます。

EPCに関する文書

EPCに関する文書

右のダイアグラムは一般的な図説を参考としてあげたものです。
それぞれの適用については、各種接続が必要です。ご希望の環境設定について不明な点がある場合は、ユーザーマニュアルか便覧No.836269をご参照ください。説明書はTechnical Libraryからダウンロード出来ます。より詳細なサポートが必要な場合は、お問合せいただくか、027-343-1515までお電話ください。