航空機・テストベンチ
SKYDROL
航空機用作動油はその特殊性から耐火性リン酸エステル(多重添加剤)ベースの非常に取扱いが難しく、人体はもとより、油圧機器のシャフト、シール、ベアリングにも損傷をあたえます。
この特殊作動油で世界の航空機メーカーが選定している特殊作動油がSKYDROLです。
Air Bus,Boeing,Lockheed,Aerospace, Fokker などが認定・採用しています。
その性能は下記を有しています。
- 難燃性
- 侵食防止
- 過給時の粘度
- 作動油中の酸化抑制
- サーボバルブへの侵食防止
SKYDROL に対するオイルギヤポンプの強み
最も取扱いの困難な作動油:SKYDROLに対しオイルギヤポンプが持っている特長として
- 総てのポンプはEPR Sealとしている。
- 他社は回転部のあるベアリングであるが、オイルギヤポンプは回転部の無いHydrodynamic Bearing を採用している。
- オイルギヤのシャフト・シールはベアリングシャフトの後ろにある為、シャフトは直接SKYDROLには接触しない構造となっている。